大中臣神社(おおなかとみじんじゃ)

福岡県小郡市の大中臣神社は天平12年(740年)に藤原広嗣により創建され、嘉禄2年(1226年)現地へ遷宮されました。天保6年(1835年)、現在の社殿が再建されたと言われています。大中臣神社には福岡県指定天然記念物「福童(ふくどう)の将軍藤」と小郡市指定建造物「大中臣神社楼門(ろうもん)」の2つの指定文化財があります。

大中臣神社楼門

現存する楼門は天保年間に再建されたものですが、創建自体は古く、江戸時代前期と推定されています。市の文化財指定を受け、平成4年度に解体修理を行いました。

将軍藤まつり

境内にある樹齢600年の藤の大樹は将軍藤といわれており、毎年4月中旬~5月上旬が見ごろで将軍藤まつりが行われます。

アクセス

西鉄端間駅から徒歩5分

住所福岡県小郡市福童558
TEL0942-72-4008(小郡市観光協会)

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