宇美八幡宮

糟屋郡宇美町の「宇美八幡宮」は神功皇后が応神天皇を出産した場所と伝わる神社です。
この宇美町の地名も「産み」に由来しているらしく、宇美八幡宮には安産祈願で訪れる人も多いようです。

應神天皇(おうじんてんのう)　神功皇后(じんぐうこうごう)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)　住吉大神(すみよしおおかみ)　伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

境内には大きな樟が沢山あり、特に「湯蓋の森」と「衣掛の森」は国指定の天然記念物に指定されている宇美八幡宮の御神木です。

大人2人くらい余裕でなかに入れそうな穴があいている樟があり、入ると御利益がありそうです！
この神社の一番のパワースポットかも・・・。

中に入ると上に大きな穴がぽっかりあいていました。

応神天皇の産湯に使われたと伝えられている「産湯の水」です。現在でも沐浴などで使用するために持ち帰られています。

「子安の木」は、神功皇后が出産のときに地面に刺し支えにしたと伝えられています。

「子安の石」は安産祈願を終えた妊婦さんが石を預かって持ち帰り、出産したあとに新しい石に名前等を記入し預かった石と一緒に納めるようです。

胞衣ヶ浦は応神天皇の御胞衣を納めたところと伝えられています。
場所は宇美八幡宮から5分程の所にあります。

境内の後方に鳥居がありそこから外に出て真っ直ぐ進むと「子安橋」が見えてきます。

子安橋を渡ると鳥居があり、そこを更に登ります。

階段を登ると宇美八幡宮の奥宮「胞衣ヶ浦」です。

宇美公園の横にあるので直接車で行く事もできます。

ここでは食事が出来る場所があり、名物の子安餅や和菓子などが販売されています。

電車の場合
JR宇美駅より徒歩で5分くらい

バスの場合
西鉄「宇美八幡前」で下車すぐ

車の場合
九州自動車道「太宰府IC」より約15分
九州自動車道「須恵スマートIC」より約10分
福岡都市高速「月隈」出口より約15分